【あなたの名前は?】

みなさん、はいさい!解説員のFです。
みなさんは水族館で暮らしている魚たちの名前をどのくらいご存知ですか?
魚の名前を覚えるのって難しいですよね。
ですが、見た目の特徴から名前が付けられている覚えやすい魚がいるんです!
今回は「熱帯魚の海」に暮らしている3種類をご紹介します。
 
まずはこちらの魚!

メガネモチノウオ」です。
見たことがある方も多いのではないでしょうか。
 
この魚の目の後ろを見てみると2本の黒い線があります。

それがメガネをかけているように見えるモチノウオの仲間ということから名前が付けられています。

続いてはこちら!

テングハギ」です。
頭から1本立派な角のようなものが生えていますよね!

これが天狗の鼻に似ていることから、「テングハギ」という名前が付けられています。
しかし、この角、何に使われているのか色々検証はされていますが、今のところはっきりとは分かっていません。
 
最後にこちらの魚!

ツバメウオ」です。
・・・全くツバメに似ていませんよね。
実は子供の頃の見た目から付けられた名前なんです!
こちらが子供のころの写真です。

この姿がツバメが羽を広げているように見えるということで「ツバメウオ」という名前が付けられています。
 
沖縄美ら海水族館には他にも見た目から名前が付いている魚たちが暮らしていますので、水族館に遊びに来た時には、水槽の両側にある魚名板(魚の名前を紹介しているパネル)を見ながら、ぜひ魚の名前も覚えてみてくださいね!
私だったらこういう名前を付けるな~、なんて考えながら生き物観察するのも面白いかもしれませんね(笑)
 
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