【沖縄の海 “イノー” を再現】

みなさん、はいさい!解説員のNです。
今回ご紹介するのは、館内最初の水槽「イノーの生き物たち」です。
“イノー”とは何か?どんな場所なのか?どんな生き物がいるのか?をご紹介します。

まずは、水族館目の前の海辺の様子をご覧下さい。

こちらが“イノー”と呼ばれる場所です!想像と一致しましたか?“イノー”とは沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海のことを言います。                
“イノー”には、ヒトデやナマコ、ウニやカニなど様々な生き物がいます。
岩場を見てみると、当館でも展示している「ニセクロナマコ」を発見しました。


少し目線をずらすと、こちらの砂地には、「カラッパ」の仲間が隠れていました!

隠れるのがとても上手で、探すにも一苦労です!その分見つけた時は格段にうれしいです!
今の時期は“イノー”で遊ぶには持ってこいです!

では次に、当館の「イノーの生き物たち」の水槽をご覧ください。

どうですか?水槽の光景が外の海辺の様子とそっくりですね!岩や砂地、海の向こうの「伊江島」まで再現されています!生き物たちが、海での暮らしと同じような姿を見せてくれるような展示になっているんです!
 
当館では、他にも沖縄の海を再現した展示がたくさんあります!「この水槽はどんな場所を再現しているのかなぁ?」という視点から水槽を見るだけでも違った発見があるかと思います!次回お越しいただく際の楽しみ方の参考にしてみて下さいね。
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