【水族館生まれの小さな赤ちゃんたち】

みなさん、はいさい!
サンゴ礁への旅個水槽「サンゴ礁の小さな生き物」コーナーに、3種類の水族館生まれの赤ちゃんたちの展示を開始しましたよ。
 
まずご紹介するのはハマクマノミです。

ハマクマノミをご存じの方はあれ?線が1本多くない??と思うかもしれません。
実はハマクマノミの幼魚は体表に2本の白い線が入っています。


大人はこのように頭の白い線しかありません。
成長と共に体の中央に入る線は消えていき頭の1本のみが残るのです。
2本の線が入ったハマクマノミが見られるのは今だけです。
 
ちなみに展示水槽では同じ親から生まれたたくさんの兄弟たちを一緒に展示していますので、たくさんのかわいい姿が見られますよ~!

次にご紹介するのはハナイカです。
4月26日の美ら海だよりでハナイカが産卵中とお知らせしましたが、その赤ちゃんたちが孵化したので展示を開始しました!
現在親子で展示していますので、その大きさの違いにも注目してみてください。

写真だけでは大きさがわかりづらいですが、赤ちゃんの大きさは1cmもないくらいです。
めちゃくちゃ小さいです。
親をそのままミニサイズにした感じなので、体色変化もお手の物です。
 
最後にご紹介するのもイカです。
コブシメの赤ちゃんです!
こちらも何度かお知らせしていましたが、海草藻場の水槽の人工産卵床に産み付けられた卵から孵化した赤ちゃんです。
コブシメは最大で胴の大きさが50cmほどになる大型のコウイカですが、赤ちゃんはまだ胴の大きさは1cm~1.5cm程度。

こちらも複数個体で展示していますので、数匹がかたまってお団子みたいになっているかわいい様子なども見ることができるかもしれませんので、是非ご注目ください。
 
3種類の水族館生まれの赤ちゃんたちをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
“かわいい”が溢れていましたね!
沖縄美ら海水族館にお越しの際にはこちらの小さな赤ちゃんたちもご覧ください!

※生物の都合により、予告なく展示を終了する場合があります。
 
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