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  • サンゴ礁への旅 個水槽
  • 稀少度:★★★★

コボラ

全長30 cmほどに成長するボラ科の魚で、その和名の通りボラMugil cephalusよりもやや小さい。ボラ科の魚はいずれも非常に色彩や形態が類似しているが、本種は主上顎骨の後端が口を閉じたときに露出すること、胸ビレの付け根に金色の斑があること、縦列鱗数(鰓蓋の後端から尾鰭の付け根までの鱗の数)がやや少ない(30~34枚)ことなどの特徴から識別が可能。英名や中国名も本種の鱗の大きさにちなむ。奄美大島以南の琉球列島ではもっとも普通にみられるボラ科の魚で、河川の汽水域からサンゴ礁域まで幅広い環境に出現する。沖縄の釣具屋で生き餌として販売されているのはたいてい本種かボラである。食用にされることもあるが、値段は高くない。
 

学名 Planiliza macrolepis
英名 Largescale mullet
沖縄名 チクラ
中名 大鱗鮻

飼育員のコメント

展示個体は飼育員がせっせと釣りに通って集めました。思いのほかずっしりした引きであることに加え、潮や時間によってパタリと反応がなくなるなど、釣りの対象としても面白い魚です。本州でも稀にみられる種類ではありますが、その多くが10cm未満の幼魚です。ここまで大きな成魚を複数個体展示できるのは沖縄にある当館ならでは!表層を元気に右へ左へ泳ぎ回っている姿がなんとも健気で可愛らしいです。ぜひ探してみてください。
 

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