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  • 深海の小さな生き物
  • 稀少度:★★★★

リンゴカワリギンチャク※現在展示は行っておりません

国内では、和歌山県浦上、鹿児島県~沖縄県久米島沖の水深200m-375m付近に分布するカワリギンチャク科の一種。2023年6月に新種記載された。本種の学名(malumはラテン語でリンゴの意)および和名は、赤と黄色の配色がリンゴに似ていることに由来する。青色照明下で体壁黄色部が黄色に蛍光する。
本種は足盤部分がちぎれ、ちぎれた部分が成長する無性生殖を行うことが当館の飼育観察によって世界で初めて確認された。足盤分裂による無性生殖で1個体から新たに20個体以上のクローンを形成し、当館に搬入された10個体のリンゴカワリギンチャクは、約4年で200個体以上に増えた。
 

学名 Isohalcurias malum
英名 - - -
沖縄名 - - -
中名 - - -

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